住友商事(株) 8053 ニュース記録

住友商事(株) 8053 日経平均採用銘柄ニュース記録

住商、JCOMにTOBで調整…KDDIに対抗

 住友商事がケーブルテレビ(CATV)国内最大手の「ジュピターテレコム」(JCOM)への持ち株比率を3分の1超に引き上げるため、株式公開買い付け(TOB)を行う方向で最終調整に入った。

 住商はJCOM株を実質27・7%保有する第2位株主。KDDIが米系企業からJCOM株を大量取得して筆頭株主になるため、住商はTOBにより、持ち株比率を事実上、経営権を握ることができる3分の1超に高めて対抗する構えだ。

 住商は、自社の映画、放送・通信ビジネスの中核であるJCOMが、他社の戦略に左右される事態は避けたい考え。週内にも株式買い付け価格などを決め、TOBに踏み切る意向だ。

 KDDIは先月、JCOMの実質的な筆頭株主である米メディア複合企業「リバティー・グローバル」から同社の子会社を買収する形でJCOM株の37・8%を約3617億円で買い取ると発表。金融庁からTOBルールに抵触する恐れがあると指摘され、出資比率を3分の1以下にする方向だが、それでも住商を上回る筆頭株主となる見通し。

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